VOC

VOC(揮発性有機化合物)と呼ばれるものがありますが、これはシックカー症候群の原因となる化学物質であるのです。この化学物質は人体に悪影響をおよぼ すものであり、それが自動車の中の材料に使われていることによって、シックカー症候群が起こるというわけなのです。

 

揮発性有機化合物にもいろいろあります が、今の時代において確認されているものは全部でだいたい900種類あり、そのうちの大体300種類が人体に悪影響をおよぼす揮発性有機化合物とされてい ます。そしてなんと、このうちのだいたい250種類が自動車の製品に使われていると言うのですから、シックカー症候群になってしまうのも無理はありませ ん。

 

この揮発性有機化合物が使われている自動車の材料は主に車内にあり、車内はドライバーや同乗者がいる場所になりますから人体に悪影響をおよぼす揮発性 有機化合物を吸い込みやすくなってしまいます。たとえば、高級車においてウッドパネルを使用していたり、革張りのシートなどを使用しているとその中に揮発 性有機化合物がふくまれているのでこの症状になりやすくなります。おもな揮発性有機化合物はエチルベンゼン、トルエン、ホルムアルデヒドなどがあります。